本日のベッピン

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)

目次

★訳者解説 大前研一
これからの日本人にとって必読の教則本

[はじめに]「専門力」ではない「総合力」の時代!

第1部「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代

1 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
 ・私たちは「どこ」へ向かって走っている?
 ・「二つの脳」の驚くべき役割分担
 ・はじめて明かされた「右脳」の神秘
 ・いまだまかり通る「とんでもない誤解」
 ・「細かいこだわり」か「全体像」か
 ・「人の顔」から一瞬ですべてを読み取る能力
 ・バランスのとれた「右脳プラス左脳思考」とは

2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
 ・原因は「豊かさ、アジア、オートメーション」
 ・第一の危機「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
 ・第二の危機次から次へと湧き出す「競争相手」
 ・第三の危機そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
 ・この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない

3 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
 ・「体力頼み」から「左脳の勝負」へ、そしてこれからは
 ・今の仕事をこのまま続けていいか3つのチェックポイント
 ・「MBA型」人材か「MFA型」人材か
 ・ペーパーテストや面接では計りきれない能力
 ・あなたの「最大のエネルギー」はいつ出るか

第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく

 ・これから求められる「六つの感性」とは? 

1 「機能」だけでなく「デザイン」 
 ・「実用性」↑↓「有意性」
 ・これが新しい時代の「教養課程」
 ・「有名デザイナー製のトイレブラシ」が示している事実
 ・デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである
 ・未来を「設計」できる人

2 「議論」よりは「物語」 
 ・誰でもすぐにタダで検索できる時代の「情報の価値」
 ・『英雄の旅物語』という永遠不滅の「成功パターン」
 ・ヒューレット・パッカードも3Mもゼロックスも始めたこと
 ・「思わず買ってしまうワイン」の秘密
 ・治療に大きな成果を上げている「物語医学」

3 「個別」よりも「全体の調和」 
 ・バラバラの断片をつなぎ合わせてみる力
 ・「見たまま」を絵に描く人、「頭の中」を絵にする人
 ・「これから成功する可能性大」の3タイプ
 ・「境界」を自分で超えていく人
 ・何か「発明」できる人
 ・巧みな「比喩」が作れる人
 ・「先見の明に優れた人」の共通項
 ・「全体像」をつかむ能力

4 「論理」ではなく「共感」 
 ・まずは1分間、この話を読んでください
 ・エクマン博士の大実験
 ・「いつわりの笑顔」と「心の奥底からの笑顔」
 ・患者の生死を分けた担当医の「話を聞く力」
 ・「コンセプトの時代」には、“中性的な思考”が不可欠

5 「まじめ」だけでなく「遊び心」 
 ・「遊び心」があると右脳が活性化する
 ・米軍が「テレビゲーム」を作ってやらせる意図
 ・トレンドをつかみ、関連性を描き、全体像を理解する格好の手段
 ・「心の知能指数」が高い人は、脳をバランスよく使える
 ・「笑いクラブ」の実践エクササイズ
 ・「満足のいく人間関係」が持てる人の習慣

6 「モノ」よりも「生きがい」
 ・私たちを突き動かす「最強のエンジン」
 ・「仏教」と「科学」が目指している同じゴール
 ・仕事場にも「精神性」を持ち込んだ企業が伸びる
 ・「愉快な人生」よりも「良い人生」を
 ・「迷路」があなたをもっと自由にする

[あとがき]これからの成功者と脱落者を分ける3つの「自問」
                   ダニエル・H・ピンク

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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