本日のベッピン

ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国
落合 信彦 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
世界に渦巻く「多国間協調幻想」を斬る!
2001年9月11日の米同時多発テロを境に、世界のパラダイムは大きく変貌した。イラク戦争決議での米欧対立、北朝鮮核開発を巡る6か国協議の迷走、EU憲法の否決、そして国連の形骸化これらはいずれも「多国間協調主義」の限界を物語っている。もはや世界は「話せばわかる」時代ではなくなり、「話しても解決できない」時代に入った。こうしたなかで、多くの国々はいまだ「話せばわかる」という「幻想」に拘泥し、それが結果として「無法国家の増長」を招くという悪循環を引き起こしている。ずぶとい国、ずるい国、幼稚な国、軟弱な国が蠢く世界は、まさに「学級崩壊の教室」だ。「子供ばかりになった国際社会」はどこへ行くのか。国際ジャーナリスト・落合信彦氏が分析する。


ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国

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