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経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ 光文社新書
山根 節 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
経理マン、会計士が絶対に教えてくれない
経営戦略のための会計学
すぐにビジネスの実践で使える練習問題付き

会計リテラシーとは財務諸表を見て、その裏にあるリアルな経営をイメージできる能力のことをいいます。例えば「交際費が大幅に増えている」のを、財務諸表の中で発見したとします。皆さんはこのことから、どんなイメージを持ちますか?
接待攻勢をかけないと、受注が取れないという業界体質を見抜き、「こんな会社は長続きしない」と考えるかもしれません。あるいは「少し儲けたので、社長が銀座で舞い上がっている」姿を想像するかもしれません。
有能なリーダーは財務諸表を見て、その奥にある実態にピンと来ます。「すごい! こんなカラクリになっているのか」とか「何かおかしいぞ」とか、「あの営業所長め、またサボってるな」などがわかったりします。(第1章より)

◆財務諸表をアバウトに見るだけで、次の戦略が見えてくる
楽天ソフトバンクはなぜ何期も赤字を続けても成長するのか?
ソニーはなぜ行き詰まったのか?
トヨタ、セブン−イレブン…、大企業はすでに金融業になっている。

経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)

経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)

経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)